顔の傷跡をきれいに消す!皮膚科医がおススメする方法とは

今から2年前、当時1歳だった娘に顔を引っかかれになってしまったことがありました。子供の爪は薄いため、少しかすっただけでも傷になりやすいんですよね。血が出るほど結構深い傷で、更に季節は真夏だったため、もろに紫外線を浴びてしまいました。傷口がふさがった後も、切れた部分がはっきりとわかるほどに茶色い跡が残ってしまいました。

 

時間の経過とともに薄くなると信じていたのですが、なかなかよくならなかったため、皮膚科の先生に相談をしました。

 

 

 

凹みも膨らみもない色素沈着が原因の傷跡の場合は、トレチノイン酸で新陳代謝を促すことによってきれいにすることができるよ。

 

 

トレチノイン酸とは・・・

 

トレチノイン酸とはビタミンA誘導体の一種で、一般的にはトレチノインと呼ばれ皮膚のターンオーバーを促進させる作用があります。ニキビ治療薬として米国で処方されたのをはじめ、現在はシワやシミにも改善の効果があるとされ軟膏やクリームに配合されています。皮膚に塗ると、数日以内に皮膚表面の角質がはがれはじめ、これを繰り返すことで皮膚が徐々に生まれ変わり、ニキビやシミ、シワが改善すると言われています。

 

しかし、トレチノインが持つターンオーバー促進作用はかなり強力で、日本では未承認医薬品とされています。いきなり高濃度のものを塗布すると、刺激が強すぎて塗布した周辺のきれいな肌にまで影響を及ぼし、シミを増やしたり大きくしてしまう危険性があります。

 

また、トレチノインの使用中は肌のバリア機能が低下するため、紫外線対策をが必須とされています。この時に紫外線対策を怠ってしまうと、薄くなった皮膚が直接紫外線のダメージを受け、細胞を気づつけてしまう恐れがあるので十分な注意が必要です。

 

色素沈着による傷跡をきれいに消す方法

 

 

色素沈着が原因の傷跡の場合は、シミやそばかすを消すのと同じ要領で消していくことが可能です。肌のターンーバーを促進させるトレチノイン肌の漂白剤と言われているハイドロキノン、この二つを併用することで効果的に傷跡を消すことが期待できます。朝晩一日2回繰り返すことでより効果的です。消し方の手順を紹介していきます。

トレチノインとハイドロキノンでシミを消す方法はこちら

 

1.トレチノイン 傷跡よりも小さく

        5分待つ

2.ハイドロキノン 傷跡と同じ大きさに

       乾いてから

3.UVカットテープ 傷跡が隠れるように

       

4.普段のメイク

 

は、洗顔後に1、2の手順を行って下さい。かゆみや痛み、赤みなどを生じた場合はすぐに使用を中止してください。

 

トレチノイン、ハイドロキノン共にかなり強力な薬なので、体調が悪い時や肌の状態が良くない時はアレルギー反応を起こしやすいです。十分に注意をしながら使用していきましょう。

ハイドロキノンの赤みが消えない時の対処法

 

 

消えるまでの期間と注意点

 

傷跡の状態や体質によって消えるまでの期間は様々ですが、早くて2週間、平均1か月程で傷跡が薄くなったと実感できると思います。ただ、すぐに傷跡が消えなくても焦ってはいけません。濃度を急激に強くしたり1日に何度も使用したりすると、肌が炎症を起こしてしまう可能性があります。

 

また、3か月以上連続で使用してしまうと、薬の抗体が出来てしまったり、ビニール肌と言って火傷跡のようになってしまう恐れもあります。3か月で消えなかった場合は2週間のダウンタイムを取ってから使用を再開して下さい。

 

ハイドロキノンの使用期間と注意点

 

 

まとめ・・・

 

凹凸のない色素沈着が原因の傷跡だったら、トレチノインとハイドロキノンを併用して消すことが可能です。また現在はネットなどで簡単に入手することもできます。

 

しかし、その手軽さゆえに、間違った方法や自己流で使ってしまうと、傷跡よりももっと深刻な事態になりかねないので、注意事項をしっかりと守り、十分に注意しながら使っていくことが重要です。

 

使い方さえ守れば、トレチノインやハイドロキノンは傷跡にかなりの効果が期待できます。気になる傷跡、キレイなれば悩みが一つ減って気持ちが明るくなりますよ!

コメントを残す