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ブロッコリーは健康に良い!
野菜の王様!
そんなことを良く耳にしますが、では、具体的にどんな風に良いのかをご存知ですか?
私は今日こんな会話を耳にしました。
これは、農家のおばちゃんとそのご近所さんとのやりとりです。
ブロッコリーももう終わりだからたくさんとっていって!


ブロッコリーは体にもいいからね!

そうそう、体にもいいから!何にいいか忘れたけど、何かがいいって聞いたわ!

ご近所さんいわく、ブロッコリーは何かに良いそうです。
家に帰った私は、早速その何かについて調べまくりました。
その結果、ブロッコリーは健康にもちろん、お肌にもとっても良い効果を発揮することが分かったのです!
では早速、ブロッコリーの栄養と調べて分かった驚きの美肌効果につて紹介していきたいと思います!
また、栄養素を逃がさないための茹で方についても、まとめて説明していきます!
ブロッコリーの栄養価と美肌効果
ブロッコリーの主な栄養素
ブロッコリーには、特に肌に良いとされる栄養素が豊富に含まれています。その栄養がこちら。
♦カリウム
♦ビタミンA(β―カロテン)
♦ビタミンB2
♦葉酸
♦ビタミンC
♦食物繊維
驚きの美容効果
なんと生のブロッコリーにはレモンの2倍のビタミンCが含まれています。
これは野菜の中ではかなり高い数値です。
ビタミンCはコラーゲンを生成する働きがあります。更に、ブロッコリーには肌を作る上で欠かせないビタミンB群も含まれているので、シミやソバカスにも効果があると言えます。
また、ケルセチンというポリフェノールにより、体内の酸化を抑制し、老化防止にもつながります。
食物繊維も含んでいるため、便秘による肌荒れの改善も期待できそうです。
POINTシミ ソバカス 老化防止 便秘による肌荒れの改善
栄養を逃がさない茹で方
ブロッコリーは栄養が逃げやすい
ブロッコリーのビタミンCは水溶性です。
水溶性というのは水に溶けやすく、茹ですぎるとせっかくの栄養が逃げてしまいます。
クタクタになるまで茹でずに、短時間でさっと茹でることで栄養が逃げにくくなります。手早く調理することがポイントです。
また、保存中にもビタミンCは失われるので、出来るだけ新鮮なものを選び、早めに食べきるようにしましょう。
栄養が逃げない茹で方と調理法
栄養を逃がさない茹で方
1.余裕のある大きさの鍋にたっぷりのお湯を入れる
2.強火で沸騰させ、塩を入れる
3.小分けにしたブロッコリーを鍋に入れる
4.ブロッコリーが浮いてきたら菜箸を使って沈める
5.1分30秒ほど経ったらしたらざるに上げて水を切る
POINT
汁ごと食べられる料理でれば効率よくビタミンCを摂取できます。シチューやポトフ、ミネストローネなどのスープが類がおすすめ!
注意点
食べすぎはよくない
栄養価の高いブロッコリーですが、たくさん食べた場合にはデメリットもあります。
それは、体臭が強くなるという点。
ブロッコリーに含まれる「コリン」という成分は魚の臭いと似ている「トリメチルアミン」という物質を生成するようです。
しかし体臭に影響がある量というのは、1日1キロ以上食べた場合。
1日に1キロのブロッコリーを食べる人もなかなかいないと思うので、そこまで過剰に心配する必要もなさそうです。
それでも気になる方は、食べる量を少しだけ控えるようにすると良いかも知れません。
加熱してから食べよう
生のブロッコリーを食べた場合、「ゴイトロゲン」と言う成分が「甲状腺機能低下症」を引き起こすと言われています。甲状腺機能低下症というのは、神経機能や心臓、代謝の働きが低下するというものです。
ですがこちらも同様、ブロッコリーを生で食べる方はなかなかいませんので、通常の調理法で、加熱してから食べる分には問題なさそうですね。
茎にも栄養が豊富。だけど朝と昼はひかえるべし
ブロッコリーは茎の方が栄養があるともいわれています。
ぜひ茎まで食べてもらいたいのですが、朝と昼はちょっと控えた方が良いかも知れません。
ブロッコリーの茎には、ソラレンと言って、紫外線を吸収しやすくする成分が含まれます。主に柑橘類に含まれる成分なのですが、ソラレンを含んだ食材を食べてから約2時間~7時間は、紫外線の影響を受けやすいと言われています。
まとめ
いかがでしたか?
ブロッコリーは栄養価が高く、お肌にも良い効果を発揮してくれそうですね。
でも、調理する時はちょっとだけ気を付けて、栄養価が逃げないように工夫をすると良いかと思います。
上手に調理して、より効率的にブロッコリーの栄養をいただきたいですね!
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