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ハイドロキノンがシミを消すクリームとして一般的によく使われるようになりました。
国内ではまだ2%以下のものしか厚生労働省の許可が下りていませんが、ネットを通じて海外から取り寄せるなどして、現在は簡単に入手することが出来るようになってきています。
ハイドロキノンは強力な漂白力があり、その強さからアレルギー反応が出たり、赤みやかゆみ、ヒリヒリとした痛みを伴う場合があります。
その中でも、ハイドロキノンを使用する際にほとんどの方が経験する「赤み」について、今回詳しく説明をしていきたいと思います。
ハイドロキノンの赤みの原因は?使用はやめるべき?
ハイドロキノンは強い漂白作用を持つ成分のため、アレルギー反応を起こす場合や赤み、かゆみ、ヒリヒリとした痛みを伴う場合があります。
赤みを起こしてしまう原因として挙げられるものがこちらです。
↓↓↓
1.敏感肌(アレルギー体質)
2.免疫力の低下により肌が弱っている
3.ハイドロキノンの濃度が高すぎる
4.使用頻度が高い
これらの原因について、対処法を詳しく解説していきます。
1.(敏感肌)アレルギー体質
肌の弱い方やアレルギー体質の方は、ハイドロキノンを塗布した際に反応が強く出てしまい赤みが生じやすいです。
反応が強く出すぎてしまうと、塗布し部分から赤みが広がり、シミを大きくしてしまう原因にもなってしまいます。
- ポイント
ハイドロキノンはただでさえ強い薬品であるため、アレルギー体質の方や肌の弱い方は使用しないことをおすすめします。
2.免疫力の低下により肌が弱っている
肌の状態は体調によっても大きく左右されるため、たまたま肌が弱っていたことが原因ということも考えられます。
初めてハイドロキノンを使用させる場合は特に注意をして、体調が万全の時に試してみるのが良さそうです。
- ポイント
肌あれをおこしている時、体調がすぐれない時、肌の乾燥がヒドイ時などはハイドロキノンの使用は控え、日をずらして使用することをおすすめします。
3.ハイドロキノンの濃度が高すぎる
初めてハイドロキノンを使用する際は、まずは濃度の低いものから試してみるということが重要になってきます。
ハイドロキノンを塗布したことで強い赤みが生じた場合は、使用しているハイドロキノンの濃度が濃いということも考えられます。
- ポイント
特別敏感肌でもなく体調も別段悪くなくといった状態であれば、濃度を低いものに落としてから使用を再開されるのも良いかと思います。
※また、使用期限が過ぎたものや開封してからしばらく経っているものも炎症の原因となるので、こういったものは使用しないようにしましょう。
4.使用回数が多い
早くシミを消したいが一心に1日に何度もハイドロキノンを塗布することはおすすめしません。
使用頻度を増やせばそれだけ反応も早まりますが、それだけ赤みが生じるリスクも高まります。
シミの大きさ以上に赤みが広がった場合、シミを今よりも大きくしてしまう可能性が高いので、そうなってしまっては元も子もありません。
つまり...
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”odanngo.jpg” name=””] 赤みが生じてしまう要因としては、肌に原因がある場合、使用しているハイドロキノンに原因がある場合、 使用方法に問題がある場合の3つが考えられます。[/speech_bubble]
そして、
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”odanngo.jpg” name=””] 肌に原因がある場合は、炎症が広がりシミなどの原因にもなるため直ちに使用を中止しましょう。ハイドロキノンに問題がある場合は、濃度を薄くしたり、回数を減らすなどして工夫をしていただくと良いでしょう[/speech_bubble]
いずれにせよ、そのまま使用を続行するのは大変危険ということですね。。
ハイドロキノンの赤みは好転反応の場合も。どう見極める?
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実は、ハイドロキノンの赤みは好転反応の場合もあります。
ですので、赤みは出たからといって必ずしも使用を中止しなければならないというわけではなく、続けても問題がないかの見極めが肝心となります。
アレルギー反応と好転反応の違い。
ハイドロキノンを使用中の赤みの中には、好転反応によるものもあります。
この赤みは、ハイドロキノンの効果が表れている証拠なので、あまり気にしなくても大丈夫です。
- ポイント
違いとしては、アレルギー反応は塗った直後、もしくは1日2日で反応が出るのに対し、好転反応の場合は2週間程使用して薬が効いてきた頃に赤みが出ることが多いです。
好転反応の赤みはいつまで続くの?
好転反応による赤みは、ハイドロキノンの効果がじわじわと表れてくる1~2週間頃から始まります。
いつまで続くのか、というはっきりとした答えは出ませんが、私の場合はこの反応が出てからは塗っている期間ずっと赤みがありました。
- ポイント
好転反応が出てからは、肌のターンオーバーが活発になり、古くなった角質層が次々に剥がれていくことで赤みが生じていたものと思われます。
使用の際の注意点
使用の際の注意点として、ハイドロキノンは連続して3か月以上使ってはいけません。
使用を中止して2、3日すれば徐々に赤みも引いていきます。
- ポイント
赤みが引くと、ハイドロキノンの使用時よりもしみが濃くなったと感じることがありますが、赤みによって色が分からなくなっていただけでシミが濃くなったわけではありません。もっと薄くしたい場合は2週間以上間を空けて、再度使用するとシミも徐々に薄くなっていきます。
ハイドロキノンを3か月以上続けて使用してはいけない理由については、こちらの記事を参考にしてください。
↓↓↓
[blogcard url=”https://bihada01.com/hydroquinone-135″]
また、かゆみや痛みを伴う場合や塗っていない周りの皮膚まで赤くなっている状態だと、使用を継続するのは大変危険なので迷わず使用を中止してください。
赤みが消えない時の注意点
赤みがなかなか引かない時、化粧品や市販薬をあれこれ試すのはおススメできません。
肌が赤くなっているという事は、なにかしら炎症を起こしている証拠。このような状態だと、普段使いなれている化粧品でも肌荒れを起こしてしまう恐れがあります。
- ポイント
基本的には何もしないのが一番です。それでも良くならない場合は、血管を収縮させ赤みを目立たなくさせるクリームがネットで販売していますので、そういったものを使うのも良いかもしれません。
ちなみに、私は1度ハイドロキノンで失敗をしたことがございます。
失敗するとどんなことが起こるのか、興味のある方はこちらの記事を読んでみてください。
↓↓↓
[blogcard url=”https://bihada01.com/side-effects-of-hydroquinone-142″]
まとめ
ハイドロキノンはシミやそばかすに大変効果のあるものです。
しかしその反面刺激もかなり強いので、選ぶ時は濃度の低いものを、使用するときは体調が悪くない時にするなどして、慎重に使っていく事が重要です。
シミやそばかすを消したい一心でいきなり高濃度のものを使用したり、アレルギー反応を無視して使用を中止しないでいると、返って悩みの種を増やしてしまう可能性が高いです。
- ハイドロキノンは濃度の低いものから使用する
- 肌の調子が悪い時や体調が悪い時は使用しない
- 好転反応の場合もあるが迷ったときは中止する
- 赤みが引かなくてもあせらず自然に治るのを待つ
以上の点に注意しながら使用することで、アレルギー反応の赤みが出る確率をぐっと減らすことができますよ!
シミを薄くするには焦らずゆっくり、肌をいたわりながら行うことが何よりも大切なのです。
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