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iPhoneにはナイトシフモードというものがあるのをご存じですか?
ナイトシフトモードを設定すると、画面の色温度を好きな暖かさに変えることができ、ブルーライトによる目への刺激を和らげることが出来るのです。
以前こちらの記事で、寝る前のスマホ使用が睡眠の質が低下するといった内容をご紹介しました。
今回は、寝る前スマホによる脳の覚醒を少しでも和らげるための、ナイトシフトモードの設定方法と効果について紹介していきます。
ナイトシフトモードの設定方法
では、ナイトシフトモードの設定方法から説明していきます。
まずのiphoneの設定アイコンを開きます。
画面設定と明るさをタップ
Night Shiftをタップ
時間指定をONにすると開始時刻と終了時刻が出現。こちらをタップすると
日の入りから日の出まで、または
カスタムスケジュールでお好みの時間帯を設定することが可能です。
色温度も、冷たくから暖かくまで、お好きな色に変えることができます。
補足ですが、手動で明日まで有効にするをONにした場合、次の朝まで自動的にナイトシフトが有効になります。いちいち設定時間を変更しなくても済むので覚えておくと便利な機能です。
睡眠の質は改善できるの?
アメリカでは、色温度が睡眠の質に与える影響についての研究が既に行われています。その結果、画面の明るさ以上に色温度の方が睡眠に与える影響が多いことが分かりました。
画面の色温度を赤やオレンジなどの暖色系にすることで、画面の明るさに関係なく被験者の眠気が増し活動が低下するといった研究結果でした。
しかしながら、この研究はとても小規模に行われたため、メラトニンの分泌量などといった専門的な研究結果は出ておりません。
ナイトシフトに設定したからといって、睡眠に与える影響がゼロになるというわけではありません。
設定しないよりはいいかな、くらいに捉えていただいた方が良いかも知れません。
まとめ
現代はパソコンやスマホなど、画面と向き合う時間が昔に比べ圧倒的に増えてきました。
特に、寝る前のスマホの使用は脳を覚醒させ睡眠の質を低下させてしまう深刻な問題です。
睡眠の質を低下させないためにも、夜の時間帯はナイトシフトを設定するなど、ちょっとした工夫をとりいれていくと良いのかもしれませんね。
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