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スキンケアを頑張っていても、なかなかきれいにならない肌。それ、腸内環境が関係しているかも。お肌は身体の調子を正直に表してくれる。腸内環境を整えて、肌トラブルから抜け出してみませんか?
スキンケアを頑張っても肌荒れが良くならない。
最近便秘が続いている。
お昼は基本コンビニ弁当。
なんだか肌が乾燥しているみたい・・・
野菜は毎日食べているから大丈夫じゃない?
腸内環境と美肌の関係
内側からの美容という言葉をよく耳にします。内側と言っても食事・生活習慣・心の状態など色々なものがありますよね。
その中でも、体の本当の内側である腸内環境には、美肌ととっても深い関係があるんです。
肌も臓器のひとつ
そもそも、肌というのはひとつの臓器だという事をご存じですか?
イメージが沸かない人もいるかと思いますが、肌(皮膚)というのは、体の大切な役割を果たす立派な臓器なのです。その主な役割がこちら。
♦体の中の臓器を守る「保護機能」
♦体温を調節する「体温調節機能」
♦痛みなどを感じる「知覚機能」
♦体内の水分を保つ「保湿機能」
また、顔色や肌の状態などで体の調子を見ることもできます。
腸内環境と肌の関係
「普段食べているものなのに今日は蕁麻疹が出てしまった!」そんな経験はありませんか?
肌というのは、目で見ることのできない内臓の不調をその日の状態で見極めることが出来ます。
吹き出物などの肌トラブルも同じ。ホルモンバランスや生活習慣など、肌荒れの原因は他にもたくさんありますが、そのひとつに腸内環境の乱れが考えられます。腸内環境を整えることで、肌の状態がぐっと健康的になるはずですよ!
消化の仕組みと肌荒れの原因
では、なぜ腸内環境が乱れると肌荒れが起こるのか?答えは消化のメカニズムにあります。
詳しく見ていきましょう!
消化のしくみ
食べたものは食道を通り胃に送られ、胃酸によって分解されます。
ここで消化が始まるのですが、胃には栄養を吸収する機能はほとんどありません。(アルコールは胃から吸収されます。)
分解された食物はまず小腸に送られ栄養素の吸収が行われます。小腸で栄養素を吸収された食物は大腸へと送られ、水分を吸収し最終的にお通じとして対外に排出されます。
腸内環境が崩れるとどうなる?
腸が不調だと、食べたものがうまく吸収されずに体内で栄養不足が生じます。また、便秘になると、排出すべきものが腸内にとどまってしまい腸内環境の乱れが生じます。
栄養不足や便秘によって、乾燥肌やニキビといった肌トラブルを引き起こすことに繋がるのです。
腸内環境が乱れていると、栄養のあるものを食べても上手く消化されないんだ。

腸内細菌の種類と黄金比率
腸内環境を正常に保つには、腸内細菌のバランスが大切と言われています。
腸内細菌の種類と理想的な比率について解説していきます。
腸内細菌の種類
人間の腸には善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類の菌が住み着いています。それぞれの主な働きについて見ていきましょう!
善玉菌
- 体に良い働きをする
- 腸内環境を整えて健康な体をつくる
- 乳酸菌・ビフィズス菌など
悪玉菌
- 体に悪い働きをする
- 腸内環境を悪化させ老化を招く
- 大腸菌・ピロリ菌・ウェルシュ菌など
日和見菌
- どっちつかずで強い方の味方
- どちらか優勢な方の菌の手助けをする
腸内細菌の黄金比率
善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7が最も理想的なバランスです。
しかし、悪玉菌が優勢になってしまうと腸内細菌のバランスが崩れます。
腸内環境の乱れから引き起こされるのが
腸の機能の低下 便秘
まとめ
いかがでしたか?
肌荒れには腸内環境の乱れが深く関係しているということが分かりましたね。
なかなか改善されない肌荒れは、もしかしたら腸の働きが弱っていることが原因かもしれません。肌荒れが起きるとついお肌に原因があると思いがちですが、実は体の中でトラブルが起こっていることが多いんです。
普段の生活をちょっとだけ見直してみると、肌荒れの原因が見えてくるかもしれませんね。
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