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3月入ると徐々に紫外線も強くなり、紫外線対策を意識する方も多くなってくるかと思います。
ところで、みなさんはこんな事を耳にしたことはありませんか?
曇りは晴れよりも紫外線が強い。
私は何人もの人から聞いたことがあります。
「曇りの方が日に焼けるんだよ~」と。
しかし、私はこの言葉を聞く度にいつも疑問に思っていました。
いやいやどう考えても、ギラギラ太陽が照り付ける晴れの方が日に焼けるだろう。
そこで、実際本当に曇りの方が日に焼けるのかを調べた結果、納得のいく結論にたどり着いたので紹介していきたいと思います。
天気別の紫外線量の指数は・・?
天気別に紫外線の量を見てみると、このような結果になりました。
晴れ 100%
薄曇り 80%
曇り 60%
雨 30%
あれ?
曇りの方が低いじゃん・・・
けど、当然と言えば当然の結果ですよね。
雲が、太陽の光を遮っているわけですから・・
ただ、やはり曇りの日でも、60%~80%の紫外線は降り注いでいるということです。
雲の間から日が差し込むような薄曇りの日は、それ以上と言えるでしょう。
なぜ、曇りの方が日に焼けると言われるの?
記事冒頭でも申しましたように、私は何人もの人から「曇りの方が~」とのお話を伺っております。
なぜそのような偽情報(と言ったら聞こえが悪いですが)が出回ってしまったのか。
ズバリ、
紫外線対策を怠りやすいため
だと言えるでしょう。
多くの人が、曇りの日に油断して日焼けをしてしまった経験があるからこそ、「曇りの方が日に焼ける」と結論付けられたのかと思います。
実際私もそのような経験がありました。
曇りの日の午前中に袖を捲し上げて車を洗っていたところ、腕の出ていた部分が真っ赤になっていたのです。
その後、黒くなりました。
曇りの日の紫外線、侮るべからず・・ですね。
曇りの日の正しい紫外線対策は?
では、曇りの日のUVケアはどうしたら良いのでしょうか。
理想としては、
晴れの日と同じようにUV対策をすること!
日焼け止めクリームを塗って、サングラスをかけて、帽子を被って日傘を差せば100点です。
が、晴れた日でも、ここまでするのはかなり勇気が入ります。
なのでせめて、
日焼け止めは塗りましょう!
そして出来れば、帽子を被りましょう。
曇りの日でも帽子くらいなら全然自然ですし、ファッション性重視のキャップなどでも、あると無いとでは全然効果が違ってきます。
極力、周りから見て違和感のないように紫外線対策がしたいですものね!
まとめ
曇りの方が紫外線が強いと言われる理由は、晴れの日よりも油断しやすいからということが分かりました。
数値だけ見ればそれは晴れの日の方が紫外線が多いですが、肌をさらしてて紫外線の影響を浴びやすいという点では、曇りの日の方が注意が必要と言えるかもしれませんね。
うっかり焼けを防ぐためにも、天気にかかわらず紫外線対策をしていきましょうね^^
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